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取材・執筆 : 安田正明 2024年11月13日
株式会社幸楽苑(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 傳)が、2025年3月期 第2Q(24年4~9月)決算を発表。完全黒字化し復活した。
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「その差を埋める"何かが"欲しい」 『幸楽苑』、最大単品70円、セット250円引きも、『日高屋』より中華そば100円、餃子10円、生ビール140円高い。
売上高は137億13百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益4億27百万円(前年同期は赤字4億9百万円)、経常利益4億3百万円(前年同期は赤字4億21百万円)、親会社株主に帰属する中間純利益は5億12百万円(前年同期は赤字2億53百万円)となった。2024年3月通期では、営業利益33百万円、経常赤字1億6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益94百万円と、営業利益のみかろうじて黒字だった。25年度で復活モードにのった。
既存店で客数が伸び113.5%、客単価101.6%で、売上高115.4%となった。猛暑の中、「冷し中華」を始めとする夏定番メニューの販売を行い、残暑にも、喉越しのよい「ざるらーめん」「メガつけめん」「なめこつけめん」を販売した。また、ロードサイドの216店舗で23時までの営業時間延長を行っている。
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