やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2024年11月11日
「つじ田」や「金子半之助」を傘下に持つオイシーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:工藤 智)が、ブランドシェアリングサービスの新業態「ラーメン『ぎ郎』ぎょうてん屋」を、先行導入として5店舗で2024年10月よりスタートさせている。
<関連記事>
米LAのラーメン激戦区で勝ち組、「二代目つじ田」は3号店。
オイシーズのブランドシェア第二弾、博多一幸舎の町豚骨「幸ちゃんラーメン」。テイク、デリ&イートイン販売も可。
つけ麺「つじ田」、米国6号店をパサデナに出店。オイシーズグループでは米国14店舗に。
「ブランドシェアリングサービス」は、既存飲食店に加盟してもらい、自店の店内メニューやデリバリーメニューとして【つじ田監修「つけ麺」】や【つじ田監修「油そば」】の名称で販売できるもの。22年6月の加盟募集開始から約2年で累計約200店舗を超える加盟があり、飲食店や飲食提供の営業許可を持つカラオケ店などが導入している。対象ブランドは、「つけ麺 つじ田」「油そば つじ田」「KILLER NOODLE つじ田」「博多一幸舎プロデュース 幸ちゃんラーメン」の4業態。
今回新たに加わった「ラーメン『ぎ郎』ぎょうてん屋」は、神奈川を中心に展開する家系ラーメン「ぎょうてん屋」により、今から18年前に世に送り出された、業界初の【二郎インスパイア】とも言われる「ぎ郎」。当初は「偽郎」と揶揄されながらも徐々に受け入れられ、今では熱狂的なファンも多くいる、ボリュームたっぷり、食べごたえのあるラーメン。現在は5店舗で先行導入しているが、24年12月頃から一般加盟店での運営開始を予定している。
オイシーズは「家業の事業化」を取り組みの軸の一つとしており、「つじ田」「金子半之助」「田中商店/田中そば店」といったブランドは、それぞれ創業者から事業を引き継ぎ運営を行っている。家業では難しかったスピード感のある多店舗展開や海外進出、中食やデリバリーへの展開など、食ブランドを多重活用したビジネスへと事業を進化させている。同社では、新しく提携を希望する飲食ブランドも募集している。
「ブランドシェアリングサービス」 https://oishes-bss.jp/
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0