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取材・執筆 : 安田正明 2024年9月20日
株式会社エターナルホスピタリティグループ(元鳥貴族、本社:大阪市浪速区 代表取締役社長CEO:大倉 忠司)が、3ヶ年中期経営計画(2025年7月期~27年7月期)を発表。24年度実績の売上高419億円(内海外ゼロ)・営業利益32億円を、27年度に売上高600億円(内海外60億円)・営業利益60億円に引き上げる計画。
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鳥貴族、台湾1号店を9/20オープン。100台湾ドル(約440円)均一。
海外事業の重要性が増すが、まずは米国と東アジアで多店舗展開のモデルを作り上げる。米国では、焼鳥や居酒屋に対する受容度が比較的高いと判断したロサンゼルスでローカライズを図る。「TORIKIZOKU」ブランド1号店として「TORIKIZOKU トーランス店」を24年12月にオープンさせる予定。トーランスは、日本人駐在員も多く住む商業・住居集積エリアで、焼鳥の受容度が相対的に高い立地と判断、均一価格を採用し、日本に近い業態で出店する。これを米国版「鳥貴族」のプロトタイプとする。8月オープン済みの「zoku リビエラ店」はアッパーミドル層が多く住むエリアで、焼鳥&酒をペアリングで楽しむ消費スタイルを検証する店舗と位置付ける。
東アジアでは、居酒屋・焼鳥の受容度が高いと判断し、直営のほか現地パートナーの協力のもとスピーディな展開を図る。韓国では「鳥貴族ホンデ本店」を4,900ウォン(約490円)均一で24年9月にオープン。台湾では「鳥貴族 新光三越台北南西店」を100台湾ドル(約440円)均一で24年9月にオープン。
30年度には、世界2000店舗を目指す。内訳は、国内「鳥貴族」1000店舗、「大吉」700店舗、海外300店舗。現在は7月末で、1,139店舗。
「TORIKIZOKU トーランス店」イメージ
株式会社エターナルホスピタリティグループ『2024年7月期決算説明および中期経営計画』
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