コメダ、シンガポールのカフェ会社の株70％を18億で取得。東南アジア進出のヘッドクオーターに。

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2024年9月09日（月）06:29 IR情報

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コメダ、シンガポールのカフェ会社の株70％を18億で取得。東南アジア進出のヘッドクオーターに。

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取材・執筆：安田正明 2024年9月9日

キーワード：カフェ　シンガポール　海外　買収

　株式会社コメダホールディングス（本社：名古屋市東区、代表取締役社長：甘利祐一）が、シンガポールでカフェ及びタイ料理レストランを経営するPOON RESOURCES PTE. LTD. （Director：POON TECK CHET）の発行済株式の70％を取得することを決めた。

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　POONでは、「Kaffe & Toast」14店舗、「Saap Saap Thai」11店舗、「Ma Mum」5店舗をシンガポール国内で展開。3ブランド共に、ハラル対応のメニューを提供する。病院内、公共施設、ショッピングモールなど地域に密着した場所へ出店している。2023年12月期で、売上高3,292万シンガポールドル（約36億円）、当期純利益190万シンガポールドル（約2億円）。

　POONの既存事業に加えて、既存のコメダ珈琲店のシンガポール国内及び東南アジア各国における展開を担わせる計画。コメダ珈琲の海外は、台湾と上海などで40店舗に止まる。取得予定価格は、1,680万シンガポールドル（約18億円）で、10月１日に完了予定。