株式会社キイストン 代表取締役社長 戦略型⼈材採⽤コンサルタント　細見昇市氏

【記事のポイント】

●「飲食の戦士たち」とは、外食経営者の生き様をインタビューしたドキュメントコラム。

外食メディアとは一線を画し、一風変わった視点で経営者を取材、コラムを連載する「飲食の戦士たち」が、2024年5月21日（火）の掲載で1,000回を達成した。

記念すべき1,000回目に登場した経営者は夏木拓郎氏（LDWorks株式会社　代表取締役）。夏木氏は、赤塚元気氏率いるDREAM ONの「渋谷道玄坂DREAMON」在籍時に第8回居酒屋甲子園で優勝。その後、カームデザインで営業部長として活躍後、独立した。「高校卒業後の進路は決まっていなかったですね。進学校で進路を決めないまま卒業するのが僕だけだったので、教員たちからは『地に足つけろ』と散々言われました。両親からは自由にして貰っていましたし、、、、、」※飲食の戦士たち（第1000回　LDWorks株式会社　代表取締役　夏木拓郎氏　記事）一部引用。

このように、「飲食の戦士たち」の特徴は、一般的な経営者のインタビューとは異なり経営者の幼少から学生時代のエピソード、外食業界に入ったきっかけ、修行時代、そして創業までの過程にスポットを当てたドキュメントコラムである。

代表の細見氏は1963年1月生まれ、出身は京都市右京区。1985年、大学卒業を目前に控えた3月にアルバイトとして株式会社リクルートに入社。面接時にペットの愛犬を連れていった逸話は有名である（笑）。その後、正社員となり27歳の若さで営業課長に大抜擢され、1992年9月には当時の営業所を全国ナンバーワンに押し上げて退職。同年10月に求人広告代理店として株式会社キイストンを設⽴した。

独立当時はバブル崩壊直後であったが、大手美容企業、大手金融企業、世界的ファッション企業などの求人を担当。当時では珍しかった全国700媒体以上の求人広告を扱っていた。

そうです。2005年9月に飲食業界求人情報サイト「in-職® hyper」を立ち上げました。2007年から「in-職® hyper」内で「飲食の戦士たち」の前身となる「決断の瞬間」記事を連載していました。人生のなかで分岐点になった出来事やその年などスポットを当て1年ぐらい連載をしていましたが、取材担当から「実はもっと深い話を聞いている」「文字数が制限されすぎていて表現できない」という話があり、2008年、詳細版にリニューアルしたのが「飲食の戦士たち」です。

2005年9月に誕生した「in-職® hyper」

人の人生に必ずキッカケや出会いがあります。どんな家庭環境で育ち、外食に入ったきっかけ、外食での修業時代や創業時の苦労話など幼少から外食の経営者になるまでにスポットを当てたドキュメントコラムです。現在、どんな業態を何店舗展開している、今後の戦略などについては触れていません。

このようなコラムが100社、200社と積み重ねても社長になるまでの過去を記載しているので記事が劣化しません。