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2024年5月09日(木)07:56 ニューオープン

SANKO「東京チカラめし」、九段・合同庁舎食堂で復活。路面店じゃなかった。

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取材・執筆 : 安田正明 2024年5月9日

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 株式会社SANKO MARKETING FOODS(本社:東京都中央区、代表取締役:長澤 成博)が、「東京チカラめし食堂」を九段第二合同庁舎(東京都千代田区)内地下一階に、5月7日(火)オープンさせた。

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 「東京チカラめし」は、甚大な被害をもたらした東日本大震災を機に、日本を「東京から元気にしたい」という想いのもと誕生させたブランド。看板メニューは「煮る」ではなく「焼く」、めずらしいスタイルの牛丼。パンチの効いた味わいと、焼きダレとかけダレの2種のタレが絡みあい、やみつきになる味わいが特徴。この味は、1975年、同社の創業者・平林実氏がJR神田駅のガード下に開いた定食屋「三光亭」が原点。

 2011年6月、東京・池袋の1号店の出店を皮切りに、首都圏を中心に全国130店舗まで成長したが、現在残るのは国内では「大阪日本橋店」(大阪市浪速区)の一店舗のみ。店舗を減らす一方で、「東京チカラめし 応援カレー」のEC展開、2021年より香港に3店舗、2023年2月にはタイに1店舗と海外出店を行うなど、多角的な展開してきた。

 22年8月、都内最後の店舗の閉店からおよそ1年9ヶ月の時を経て、この度、食堂の日替わりの定食メニューを加え、新しいスタイルにて、「東京チカラめし」を復活させる。看板メニュー「元祖!焼き牛丼」の定番に加えて、庁舎内で働く方々の日々のランチタイムのニーズに応え、オリジナルの日替わり定食メニューやそば・うどんなどの麺メニューなども揃える。本食堂の営業時間(11時〜14時)内は、外来者も気軽に利用できる。「焼き牛丼」並・大/680円、ごはん大盛り+具1.5倍/880円。価格は税込。

 SANKO MARKETING FOODSは、10ヶ所の官公庁等の食堂を受託運営している。

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「東京チカラめし食堂」
■所在地: 東京都千代田区九段南1-1-15 九段第二合同庁舎地下1階
■電話番号: 03-6380-8946 (5月14日以降利用可)
■営業時間: 11:00 ~ 14:00(一般来場可、入館手続き不要)
■定休日: 土曜日、日曜日、祝日(閉庁日は休み)
■席数: 約300席

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