やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2024年4月10日
株式会社大戸屋ホールディングス(本社:神奈川県横浜市、代表:蔵人 賢樹)がFC 展開するインドネシアの「大戸屋ごはん処」全8店舗(運営会社:PT. OOTOYA INDONESIA)が、インドネシア共和国において、Majelis Ulama Indonesia(MUI)の厳格な審査基準をパスし、イスラム教の教えに従ったハラル認定レストラン、事業者としての承認を取得した。
<関連記事>

世界人口3分の1に迫るムスリムの巨大胃袋を掴め! 4月から消費行動が活発化する「ハリラヤ」がスタート。訪日ムスリムの増加に向け、ハラル対応を検討せよ
ムスリムが増える傾向の中で「ハラル認証」を取得、人気店として定着。
ハラルラーメン、ハラル餃子で人気を博し「ムスリムで町おこし」を展開。
⼤⼾屋はダイバーシティ推進の⼀環として、また今後のインドネシア展開強化の為、ハラル認証取得を⽬指し、昨年7⽉にインドネシア全店舗のメニューを刷新。2024年3⽉、国の機関であるハラル認証機関実施のハラル認証試験に合格し、インドネシア全8店舗においてハラル認証を取得した。これにより 、豚やアルコールを使⽤しない事はもちろん、イスラム教の教えに則った物流管理や品質管理を厳守したレストランである事が証明された。
イスラム教徒は、インドネシアの⼈⼝の80%以上を占め、世界⼈⼝の約4分の1(約19億⼈)を数え、30年には22億⼈となる⾒込みと⾔われる。今回のハラル認証取得で、インドネシアを含むアジア地域での展開の強化はもちろん、⼤⼾屋が企業として多様性の尊重と共存を推進する姿勢を示した。


読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0