やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2024年2月5日
宴会1次会前の「0次会」の経験がある人は22.8%も。実施理由・目的は「時間の余裕があった」68.7%と計画性はなし。平均予算は2,403円。株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の『ホットペッパーグルメ外食総研』がアンケートを実施した。
<関連記事>
今年の忘年会、歌舞伎町ではお店の争奪戦も。都心部店ではコロナ前の予約状況を回復。
もつ焼き居酒屋「串屋横丁」、会計上限を保証する『宴会保険』始める。久々に宴会やろうよ!
「宴会ってあるの?」大手居酒屋チェーンの宴会事情は?新宿のお店に聞いた。
2017年3月以降で「0次会」の経験を尋ねたところ、「0次会をしたことがある」は22.8%。性年代別では、30代男性で最も高く、29.0%の経験率。「コロナ禍後」に限ると、20代男性が19.1%と最も高い経験率。圏域別では、首都圏で経験率が24.8%、関西圏では21.0%、東海圏では18.4%と圏域による差が目立つ。
「0次会」を実施した理由・目的は、「時間の余裕があった」(68.7%)、「早く飲み始めたかった」(33.3%)、「1次会の前に特に親しい人との会話を楽しみたかった」(26.5%)。あまり計画的には行われていない様子。首都圏での経験率が高かった理由として、リモートワークの浸透度合いや、圏域の広さに由来する時間的余裕をもった移動になること等が関係していることも考えられそうだ。性年代別では、 30~50代男性は、「早く飲み始めたかった」、20・30代女性は「1次会の前に特に親しい人との会話を楽しみたかった」の割合が他の性年代に比べ高い。
「0次会」の平均予算は2,403円。「2,000~2,500円未満」(21.6%)、「1,000~1,500円未満」(20.3%)のシェアが多くなっている。性年代別では、60代男性の平均予算が最も高く3,208円、次いで同女性が3,163円と続く。逆に20・30代女性は順に1,978円、1,925円であり、2,000円を下回った。圏域別では、「0次会」参加の経験率が最も低かった東海圏の平均予算は2,671円で、他の圏域よりも高くなっている。
調査は、首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女を対象に、2023年12月1日~11日の間でネット調査を行い、9,835件の有効回答を得たもの。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0