やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 安田正明 2023年10月16日
「くら寿司」名古屋栄店で、共用のしょうゆ差しの注ぎ口をなめ、その様子を撮影した動画をSNSに投稿して、威力業務妨害などの罪に問われた吉野凌雅被告(21)に対し、名古屋地裁は10月13日に懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。
<関連記事>

「迷惑動画の炎上事件から1ヵ月で対策完了」 更なる進化 で『くら寿司』はより安心・安全な回転寿司へ。
くら寿司、AIカメラによる監視を1ヶ月で全店導入。DX化を内製してきた成果。
スシロー、また迷惑動画で狙われた。今回は、すしにスプレー。
「顧客に安心して食事をしてもらおうという同社の努力を無にしかねない、あまりにも無分別な犯行」と裁判長が判断。吉野被告は判決後に「たくさんの方に申し訳ない気持ちだ。まっとうに働いて、くら寿司さんに賠償していきたい」と語ったという。
2023年1月から、SNSで人気者になりたかったという迷惑動画の模倣犯がスシロー、くら寿司、はま寿司などに次々と現れ社会問題化した。これにより、回転すしの安心・安全対策が進んだ。

読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0