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取材・執筆 : 安田正明 2023年10月10日
株式会社吉野家(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴)の新業態、牛かるび丼・スンドゥブ専門店「かるびのとりこ」、10月1日から新商品「ソルロンタンスンドゥブ」と「イカ墨スンドゥブ」の販売を開始した。
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「かるびのとりこ」の看板商品は「牛カルビ丼」と「スンドゥブ」。「スンドゥブ」は吉野家東京工場から取り寄せた牛肉と野菜をじっくり炊き上げて店内で自家製とりこスープを作り、あさりなどの海鮮のうまみや野菜のうまみ、唐辛子を利かせている。辛みが効いた「スンドゥブ」は辛いもの好きの方からは高い支持を得た一方、オープン以降、辛さが苦手な方でも楽しめる商品提供やスンドゥブ特有の海鮮のうまみをもっと楽しみたいとの声が店舗へ寄せられており、客層を広げるために開発された。
辛さを抑えた「ソルロンタンスンドゥブ」税込730円は白濁のスープに牛骨の旨みが染み出しており、優しく素朴な味わいとあっさりとした後味が特徴。「イカ墨スンドゥブ」税込830円はイカ墨の濃厚なコクとスンドゥブの辛味が合わさり、磯の香りが後を引くほどに海鮮の旨みを存分に味わえる。また、「スンドゥブ」のトッピング商品に「チーズトッポギ」(200円)と「うどん」(110円)を追加。お客が自分の好みに合った注文ができるようにした。
「かるびのとりこ」は2023年2月23日に開業し、半年以上に渡って想定以上の集客が続いているという。今後は関東エリアを中心に出店を行い、26年には30店舗程度の展開を目指す。ロードサイドの立地だけでなく、ビルインへの出店も検討している。
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