やじうま速報
2023年9月28日(木)10:22
日本の蒸留酒祭「JAPAN SPIRITS FESTIVAL」が初開催。10/13(金)~15(日) 東京大手町・トーキョートーチパークにて。フードリンクニュース共催。
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取材・執筆 : 安田正明 2023年9月28日
ウイスキー、ジン、ラム、焼酎などの様々な日本の蒸留酒を気軽に飲み比べできるイベント「JAPAN SPIRITS FESTIVAL(ジャパン・スピリッツ・フェスティバル)」が、10月13日(金)~15日(日)の3日間、東京・大手町のトーキョートーチパークにて開催される。
「JAPAN SPIRITS FESTIVAL(ジャパン・スピリッツ・フェスティバル)」
主催するのは、居酒屋「猿兵衛」(東京・赤坂)を経営する金子正則、居酒屋「ごち惣家」(東京・東銀座)を経営する布施知浩、焼酎ECサイト「KURAKARA」を運営する橋本一正、飲食経営者向けビジネスニュース「フードリンクニュース」を主宰する安田正明の4名が本イベントのために新たに設立した「ジャパン・スピリッツ・フェスティバル合同会社」。
最近、ウイスキーやジン、焼酎といった日本の蒸留酒が再認識され、マイクロディスティラリー(小規模蒸留所)が各地で増えている。国税庁によると、2021年のウイスキー製造免許場は111ヶ所、10年前(66ヶ所)の約2倍に増えました。海外のコンペティションで受賞するなどで海外でも人気のブランドが数多くある。ジンや焼酎の製造から始め、年月を要するウイスキーづくりをめざす蒸留所も多い。
今回、蒸留酒(スピリッツ)という幅広いカテゴリーで日本中の蒸留所がうんちくやロマンをアピールできる場として「JAPAN SPIRITS FESTIVAL(ジャパン・スピリッツ・フェスティバル)」が開催される。
出展する蒸留所は日ごとに異なり、13~15の蒸留所が参加する。フードも会場内にキッチンカーが常設すると共に、主催者の飲食店舗の自慢メニューも用意される。
会場は、2027年度に完成予定の日本一の高さとなる東京の新たなシンボルタワー「TOKYO TORCH」に隣接する屋外イベントスペース「TOKYO TORCH Park」。2021年6月に竣工した常盤橋タワーに隣接している。本イベントは同所で毎年開催し、2027年度の「TOKYO TORCH」完成時には大規模に開催される計画。
チケットは、「スターターセット」前売り2,500円(税込)、当日2,800円(税込)。オリジナルグラス+サコッシュ(グラスを入れる首掛けバック)+缶バッジ+コイン6枚が付く。会場内ではコインを使って、各ブースでお酒(2枚~)を引き換える仕組み。スターターセットを1度購入すれば、3日間とも参加可。前売りチケットは「PassMarket」で購入販売する。当日会場では、追加のコイン販売(4枚 1,000円/9枚 2,000円/14枚 3,000円:いずれも税込)も行う。
<参加蒸溜所>
●10月13日(金) 開催時間15時~21時
サントリー(ジン)、京都蒸溜所(ジン)、ヘリオス酒造(泡盛・ラム・ウィスキー)、嘉之助蒸溜所(ウイスキー)、木内酒造八郷蒸溜所(ウイスキー)、西堀酒造日光街道小山蒸溜所(ウイスキー)、馬追蒸溜所(ウイスキー)、モホドリ蒸溜研究所(ブランデー)、小正醸造(芋焼酎・米焼酎・ジン)西酒造(芋焼酎)、薩摩酒造(芋焼酎)、八千代伝酒造(芋焼酎)、西平酒造(黒糖焼酎)
●10月14日(土) 開催時間12時~20時
サントリー(ジン)、京都蒸溜所(ジン)、Kamui Whisky(ウイスキー)、ヘリオス酒造(泡盛・ラム・ウィスキー)、木内酒造八郷蒸溜所(ウイスキー)、西堀酒造日光街道小山蒸溜所(ウイスキー)、馬追蒸溜所(ウイスキー)、八海山(ウィスキー・粕取焼酎・ジン)、薩摩酒造(芋焼酎)、万膳酒造(芋焼酎)、小牧醸造(芋焼酎・ジン)、中村酒造場(芋焼酎)、大山甚七商店(芋焼酎・ジン・ラム)、柳田酒造(芋焼酎・麦焼酎)、高田酒造場(米焼酎・ジン)
●10月15日(日) 開催時間12時~20時
サントリー(ジン)、京都蒸溜所(ジン)、許田蒸溜所(泡盛・ラム・ウィスキー)、木内酒造八郷蒸溜所(ウイスキー)、西堀酒造日光街道小山蒸溜所(ウイスキー)、馬追蒸溜所(ウイスキー)、尾鈴山蒸留所(芋焼酎・ウィスキー・ジン)、黒木本店(麦焼酎)八丈興発(麦焼酎)、若潮酒造(芋焼酎・ジン)、国分酒造(芋焼酎)、富田酒造場(黒糖焼酎)、渡邊酒造場(芋焼酎)、佐多宗二商店(スピリッツ・芋焼酎)
*順不同。未定の蒸留所は順次ホームページにて公表。出展蒸留所は変更になる可能性もある。
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