ニューオープン
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取材・執筆 : 安田正明 2023年7月3日
株式会社物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:加藤 央之)が、新鮮なフルーツを贅沢に使った商品とコーヒーが楽しめるカフェ&ショップの新業態1号店「果実屋珈琲 調布深大寺店」(東京都調布市)を6月30日(金)にオープンさせた。
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「果実屋珈琲」は、「自然の恵みを贅沢に」をコンセプトとした同社初のカフェ業態。ターゲットは、日常の中のちょっとした贅沢を楽しみたいファミリーや婦人のグループ、シニア層まで幅広い年代・属性とし、木材をふんだんに使用した落ち着きのある和モダンデザインの店内でゆったりとした時間を過ごせる。
名物は「フルーツミックスサンド」(フルサイズ4P/税込1,298円)で、店舗で毎日焼き上げる国産小麦の湯ごね食パンに厳選したフルーツ4種類とオリジナルクリームをサンドした逸品。「名物かにサラダサンド」(フルサイズ4P/税込1,408円)や「海老かつサンド」(フルサイズ4P/税込1,518円)などご馳走サンドのラインナップも充実しており、お好みのサンドイッチを2種類楽しめる「ハーフ&ハーフ」は30種類以上の組み合わせから選べる。
Cup of Excellence国際審査員の中平尚己氏協力のもと生豆選びからこだわった「果実屋ブレンド」は、伝統工芸士が手書きで制作した波佐見焼洸琳窯のオリジナルカップでフルーツとのマリアージュを楽しめる。また、店内には物販専用のショップを併設し、果実屋食パン(1斤/税込421円)のほか、フルーツミックスサンド(2P/税込637円)、フルーツミックスゼリー(1P/税込637円)など小売する。
市場調査の富士経済の調査によると、喫茶カテゴリーにおける2023年の市場は前年比106.4%の1兆3,794億円を見込んでおり、市場は続伸すると推測される。物語コーポレーションは、独自の「物語の開発理論」に則り、「意図して大きなマーケットのビジネスを狙って差別化を図り、開発を進める=大マーケットの差別化」戦略に基づいて、「果実屋珈琲」業態を開発したという。


「果実屋珈琲 調布深大寺店」
■所在地: 東京都調布市深大寺東町1-1-1
■電話番号: 042-452-8868
■営業時間: 8時~18時(ラストオーダー17時30分)
■定休日: 年末年始
■席数:卓数26/席数82/坪数90.7
■駐車台数: 39台
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