「Coco 壱番屋」を展開する株式会社壱番屋（本社：愛知県一宮市、代表取締役社長：葛原 守）は、2022年12月22日（木）に、スパイスを使ったパンを提供する「SPICE UP！COCOICHI BAKERY」（スパイスアップ！ココイチベーカリー）を名古屋駅の名駅地下街 サンロードにオープンさせる。

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　中身となるカレーフィリングは、カレー専門店として積み重ねてきた知見を生かし、パンとの相性を考えたレシピを一から開発して全て自社製造する。また、パン生地にもこだわり、名古屋の名店「シャルムベーカリー・ポンシェ」のオーナーシェフ、内藤 昌弘氏にレシピ監修・技術指導を依頼した。カレーフィリングに合う"ふわもち"食感を生むため、低温熟成で2日間かけてパン生地を仕込む。

　主力商品の揚げカレーパンシリーズ「特製 COCOICHIポークカレーパン」291円は、柔らかく煮込んだ角切りの豚肉、豚ひき肉、玉ねぎやにんじんなどの野菜にココイチ定番のポークカレーと同じスパイスを合わせ、その味わいをパンの中に閉じ込めた。揚げカレーパンシリーズは、国産牛を使った「特選 牛スジ煮込みカレーパン」345円、子供も食べられる小さめサイズの「ポーク甘口カレーパン」など複数の商品を揃える。その他、辛さが選べる焼きカレーパンや世界各国のカレーを詰め込んだキューブ型のカレーパンなど、カレーパンだけで20種類以上。また、スパイスを合わせたクロワッサンやバケットなどの食事系パン、あんこやフルーツを使ったスイーツ系パンなど、計約40種類をラインナップする。

　12月16日（金）にリニューアルオープンしたカレーハウスCoCo壱番屋名駅サンロード店に併設する形。全国のココイチ約1250店舗での出店を想像させる。「小麦の奴隷」などベーカリー業態ではカレーパンが流行っており、ようやく真打ち登場となった。

「特製 COCOICHIポークカレーパン」291円