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2022年11月15日(火)08:35 やじうま速報

インバウンド客、受入解禁後に急増。和食の予約が8割超。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年11月15日

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 10月のインバウンドの飲食店予約、8月比25.1倍、9月比5.8倍と急増。株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)が運営する訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN(セイバー・ジャパン)』が、インバウンドの飲食店予約に関する動向調査を行った。

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 1組あたり平均3.04人(ランチ平均2.7人、ディナー平均3.1人)、子供連れの予約率13.9%。希望時間帯はディナーが74.9%を占め、金土日が人気、平日比145.8%。予算平均単価は7,764円/人(ランチ:5,663円、ディナー:8,468円)。予約から来店までの日数は平均33.7日(現状最短3日前、最長88日前)。10月中下旬より12月・1月の予約希望が増加。ハロウィン、クリスマス、年末年始などイベント時に需要が高まるという。

 受入解禁日の10月11日以降では、国・地域別では、香港(39.2%)、台湾(16.7%)、シンガポール(12.0%)、アメリカ(10.2%)、韓国(6.8%)、オーストラリア(6.5%)の順に多く、国際便の開放や増便に比例して増加している。直近では台湾からの予約が急増している。

 レストランのエリアとしては東京、大阪を筆頭に観光主要都市部への予約が多く、トップ10は、東京(44.8%)、大阪(13.9%)、北海道(9.2%)、福岡(6.9%)、京都(6.6%)、沖縄(3.5%)、石川(2.9%)、兵庫(2.6%)、愛知(2.3%)、岐阜(1.7%)。

 ジャンル別では「和食」が予約全体の82.2%を占める。和食の代名詞とも言える寿司、懐石、刺身などが上位に並ぶ一方、鉄板焼、焼肉、すき焼き、ステーキなど、ジャンルを超えて肉料理の占める割合が40.0%にのぼり、和牛や国産銘柄への人気の高さもうかがえる。

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ト『SAVOR JAPAN(セイバー・ジャパン)』  https://savorjapan.com  

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