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取材・執筆 : 加藤一 2022年9月7日
株式会社小僧寿し(本社:東京都中央区、代表取締役社長:良本 宜之)が、株式会社 JFLA ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:檜垣 周作)からメキシカン・ファストフードブランド「Taco Bell タコベル」事業(運営:株式会社 TBJ)を10月3日付けで完全子会社化する。

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小僧寿し、「どさん子」「キムカツ」買収。合計600店舗超えに。
「タコベル」は全世界で 7,000 店舗を超え、日本ではJFLA ホールディングスの子会社、アスラポート・ダイニングがフランチャイズ契約を結び、1号店を2015年4月21日に渋谷区道玄坂にオープンさせた。現在、首都圏と大阪の商業施設を中心に11店舗。但し、アリオ鳳店(大阪市西区)は9月25日での閉店が決まっている。
2022年3月期で売上高7億21百万円だが、最終赤字2億47百万円。譲渡対価は、米国の「Taco Bell」ブランド総本部からの要請に基づき、非開示とする。閉店となるアリオ鳳店の負債は承継しない。
小僧寿しは、日本国内の「タコベル」各店舗に同社のフードデリバリー「デリズ」の機能を付加すると共に、本部の管理コストを圧縮することにより、23年12月期以降には営業利益を出す計画となっている。

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