「治郎丸」は2014年7月に西武新宿駅の目の前に寿司屋のような4坪カウンターのみで開店。国産銘柄和牛を1枚から、ホルモンが1枚30円からオーダーできるスタイルは当時斬新で、実は「いいお肉は1枚だけでいい」、「色々な部位を1枚ずつ食べてみたかった」と思っていたニーズにはまり、サクっと一人で食べたいサラリーマンや女性などに人気となり月商1,600万円を売り上げる行列店となった。

　元は越後屋（東京都港区、代表:江波戸 千洋）が生み出した業態だが、19年5月に株式会社海帆（本社：名古屋市中村区、代表取締役社長：吉川 元宏）が買収。現在、直営は荻窪店のみで、フランチャイジーとして新宿本店、渋谷道玄坂店、秋葉原店、野毛店の計5店舗が残っている。新宿本店は、株式会社弥七（本社：東京都港区、代表：長澤 善紀）がジーとして運営している。

「立喰い焼肉 治郎丸 新宿本店」

■所在地：　東京都新宿区歌舞伎町1-26-3 TC第29カブキビル1F

■営業時間：　13:00～22:00