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取材・執筆 : 加藤一 2022年8月31日
株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:新井田 昇)が、9月1日(木)にグランドメニューの大半を値上げする。
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日高屋、3~5%値上げ。「中華そば」390円で据え置き、客離れ防ぐ。
「中華そば」は、440円を490円に11%値上げする。日高屋は390円の価格据え置きを選んだ。「餃子極」は260円を+20円で280円に、「絶品半チャーハン」は360円を+10円で370円に、「Aランチ(選べるらーめん・餃子)」は600円を+70円で670円とする。価格は税込み。
また、グランドメニューの一部商品をブラッシュアップする。10月は各種らーめんのスープを鶏・豚の旨みを増やし香りを高めたスープに変更ブラッシュアップ。「絶品半チャーハン」のチャーシューを16%、玉子を100%増量し総重量で18%増量する。「塩野菜たんめん」(650円→700円)、「味噌野菜たんめん」(650円→700円)の野菜の量を成人一日当たりに必要な摂取量350gへ16%増量させる。
12月には、「餃子極」の具材の量、味、ジューシー感を出すため肉を50%、具材を14%増量。「ベジタブル餃子」(260円→280円)を動物性由来の食材を一切使用しないビーガン餃子へ進化させる。
「中華そば」は日高屋より100円高くなり、また、値上げ先行でブラッシュアップは後ほど、という戦略に消費者はどう反応するのだろうか。

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