やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2022年4月20日
株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴) が、「生娘をシャブ漬け戦略」と発言した伊東正明常務取締役を4月18日付けで解任したと発表した。

<関連記事>
吉野家常務「生娘をシャブ漬け戦略」発言。外食の地位まで貶めないか。
串カツ田中、貫社長が文春砲に撃たれた。まん防下で誕生日会。
大手外食会長4人、文春砲に撃たれた。まん防下で3時間にわたる飲酒で、謝罪文にまで追い込まれる。
「本日(4月19日)以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません。」ときっぱりと縁切りを表明。関連会社も含めて役員を対象にコンプライアンス研修を5月に開催し、コンプライアンス遵守の徹底に取り組む。
講演で発言があったのは4月16日、メディアに取り上げられたのが4月18日。テレビのニュース・ワイドショーでも広く取り上げられ、事態収拾が急務となり即日の処分を行った。
吉野家は10年かけて開発したという親子丼の新商品発表会を4月19日に予定していたが急遽中止した。タレントの藤田ニコルを起用するテレビCMも延期した。吉野家は当面、活動を謹慎せざるを得ず、業績への影響は必至。3月の既存店売上高は、11.9%増だったが。

読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0