やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2022年4月12日
2021年度のラーメン店の倒産は全国で22件にとどまり、過去10年で最少を記録した。20年度は36件。東京商工リサーチが発表した。
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ラーメン店は協力金など国からの支援金や、餃子などのテイクアウト・デリバリー強化で倒産件数が減った。東京商工リサーチは、「まん延防止等重点措置が全面解除され、コロナ禍に翻弄されたラーメン店にもようやく薄日が差しつつある。『〆のラーメン』の復活は、ラーメン店が長いトンネルから抜け出す起爆剤でもある。」とする。
まずは、飲酒業態の復活が「〆のラーメン」復活の鍵となる。小麦を始めとする食材や原油、原材料の高騰や、人手不足による人件費アップと問題も待ち受けている。

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