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取材・執筆 : 加藤一 2022年4月1日
株式会社モスフードサービス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村 栄輔)が、3月24日(木)より「モスバーガー&カフェ」全48店舗で、コーヒーかす(コーヒー抽出残渣)のバイオコークスで焙煎した豆を使用したコーヒーを販売している。
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バイオコークスとは、コーヒーかす、茶殻、食品残さ、間伐材などのバイオマス(再生可能な、生物由来の有機性資源)を原料として製造する固形燃料で、2005年に近畿大学が開発したもの。光合成を行う植物資源等を100%原料にしているため、CO2の排出量を抑えることができる。今回使用するコーヒー豆は、近畿大学と食品専門商社の石光商事株式会社が共同開発した、コーヒーかすを原料にしたバイオコークスを焙煎の際の燃料に使用している。
さらに、コーヒー豆はブラジルの優良産地であるモジアナ地域およびセラード地域で、障がいのある生産者が丁寧に栽培・収穫した「ダイバースコーヒー」を一部配合している。このコーヒー豆を扱うことで、誰もが平等に働ける持続可能な環境と価値の発信につなげるという。
価格は、「ブレンドコーヒー」260円、「カフェラテ」350円、「アイスカフェラテ」390円。税込み。「モスバーガー&カフェ」は、ハンバーガー類に加え、モスバーガーにはないモスバーガー&カフェ限定のオリジナルスイーツやカフェドリンクをゆったり楽しめる空間を提供するカフェ業態。

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