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取材・執筆 : 加藤一 2022年3月10日
農林水産省が、輸入小麦の価格を4月1日から17.3%引き上げると3月9日に発表した。

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1トン7万2530円。リーマンショック直後の2008年10月の7万6030円に次ぐ、過去2番目の高値。日本は国内で食用に使う小麦の約9割を米国、カナダなどからの輸入小麦でまかなっており、価格安定のため日本政府が一手に買い付け、毎年4月と10月にメーカーに売り渡す価格を改定して発表している。
次回の22年10月の価格改定ではさらに値上がりする可能性が高まっているという。メーカーの小麦在庫は約3ヶ月分といわれ、夏からパンやパスタ、うどんの納価が上がりそうだ。うどんの代表格「丸亀製麺」は、2022年1月に原材料費の高騰及び人件費・物流費の高騰を受け20~30円の値上げを行ったが、再度の値上げは実施するのか。

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