IR情報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2022年1月12日
オイスターバーと牡蠣卸の株式会社ゼネラル・オイスター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田 琇則) が、商社の阪和興業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:古川 弘成)と資本業務提携を締結し、第三者割当増資で5億円を調達する。
<関連記事>
ゼネラル・オイスター、海産物加工受託でCK稼働率アップ。3年後、11億見込む。
完全無菌な生カキを追求し、世界マーケットを狙う。
カキの陸上養殖方法に関する特許取得。オイスターバーでトップ、ゼネラル・オイスター。
5億円の増資は、阪和興業だけではなく、ゼネラル・オイスターの1位株主の株式会社ネクスタ(代表取締役 稲田淳史)の2社で引き受けた。払込期日は2022年1月27日。
阪和興業はエビ・カニなど水産物輸入事業で約1000億円の売上があり、今回の提携によりゼネラル・オイスターが岩手県上閉伊郡大槌町に保有する水産加工工場で協業する計画。2021年5月から既に委託は始まっている。阪和興業は「川上、川中、川下を統べる垂直統合型事業展開」を加速させる。ゼネラル・オイスターは阪和興業の販路を活用できる。
ゼネラル・オイスターは、2021年3月期に1億16百万円の債務超過となり上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となっていたが、純資産7億円まで改善することになる。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0