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取材・執筆 : 加藤一 2021年12月3日
「餃子の王将」を運営する株式会社王将フードサービス(本社:京都市山科区、 代表取締役社長:渡邊 直人)が、10月に次いで11月も2ヶ月連続で同月比過去最高売上を記録した。
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直営全店売上高は66億42百万円、102.2%。既存店売上高は64億79百万円、100.5%。店内売上が96.5%まで戻す一方、テイクアウト・デリバリー売上が114.7%となったことに因る。テイクアウト・デリバリー売上は10月の137.9%から低下したが、店内売上の回復が大きかった。
にんにくゼロ生姜餃子と、好評のにんにく激増し餃子の生餃子割引セールを11月24日・25日の2日間限定で実施したことが店内売上の増加に寄与したという。生餃子の販売はテイクアウトではなく店内売上に算入されている。
今後、消費者心理の一層の好転により20時以降の時間帯の売上が通常に戻ると、売上高はさらに伸ばせると同社は予想している。
「にんにく激増し餃子」
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