やじうま速報
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口 貴文)が、フードロス削減のため、8月23日(月)からドーナツやケーキ、サンドイッチなどを店舗ごとの在庫状況に応じて、閉店3時間前をめどに20%割引にて販売する。
<関連記事>
飲食店の料理を無料提供「コックさんの子ども食堂」開催。スタバも協力。
デニーズとロイホ、食べ残しの持ち帰り「もってこ」推進。今度は普及?
「食べきれなかった外食」実際に持ち帰ったのは35%のみ。「持ち帰りができるか分からない」から。
全国の店舗で恒常的に実施する。対象は、フードケース内の商品。但し、ヨーグルトやキッズドリンク、水など一部の商品は対象外。当日の各店の在庫状況に応じて対象商品は異なり、プライスカードにて割引有無を掲示する。
スターバックスは、リソースポジティブカンパニーの実現を掲げ、2030年までに店舗などから出る廃棄物50%削減を目指している。店舗から排出される食品廃棄物の約7割はコーヒーを抽出した後の豆かすが占めているが、期限切れフードも約15%を占めている。
3月には、東京都と埼玉県の90店舗ほどで1ヶ月間のトライアルを実施したところ、お客からは「スターバックスで買うことで良いことに貢献できる」「少しでも廃棄を減らすことができるなら」、従業員からは「お客様と一緒に進められるサステナブルな取り組みで、誇りを持って商品を勧められる」「実際に廃棄量の削減につながり、心理的にもプラスに感じた」といったポジティブな声が集まったという。
このプログラムによる売上の一部を「こども食堂」を運営する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえに寄付する。

読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0