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取材・執筆 : 加藤一 2021年6月29日
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原 章郎)が、楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)の「楽天デリバリー」事業及びテイクアウト事業を承継し、サービス名を「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」と改称して7月1日(木)より運営を開始させる。
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ユーザーが1つの会員情報やアプリ上で飲食店のイートイン予約だけでなく、デリバリー、テイクアウト、EC等のクロスユースが可能な「食の総合サービス」へと進化させるという。ぐるなびの総有料加盟店舗数は55,763店(2021年3月時点)、ぐるなび会員数は2,116万人(2021年4月1日時点)、楽天グループのIDと連携した会員数は455万人(2021年3月時点)、中期的には1,000万人のID連携を視野に入れて、楽天ポイントをインセンティブに囲い込む。
ぐるなびの5月調査によると、デリバリーを導入している飲食店は51.5%(そのうち、コロナを受けての導入が36.6%)、テイクアウトを導入している飲食店は81.7%(そのうち、コロナを受けての導入が37.6%)。一方、ぐるなびユーザーを対象とした調査では、デリバリーの利用頻度は、月1日以上の利用が42.5%、テイクアウトの利用頻度は月1日以上の利用が80.9%。

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