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デリバリー代行の株式会社出前館(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井 英雄)が、21年8月期決算で最終赤字215億円の予想と発表した。当初は赤字130億円の予想だった。

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第3Q(20年9月~21年5月)で売上高184億93百万円、171.0%増と好調だが、最終赤字147億34百万円となった。サービス提供対応地域は44都道府県まで広がり、全国の約半分の世帯に対して、サービスを提供できる体制が整った。加盟店は7.4万店舗、前年同期比207%増。
ユーザー囲い込みのための値引きキャンペーンや、テレビCM、主要都市への営業拠点配置などで投資がかさんでいる。1年前と比べキャッシュが133億円も減った。親会社のLINEはどこまで支えられるのだろうか。

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