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2021年4月14日(水)07:56 やじうま速報

柿安、レストラン事業を分割子会社化。2期連続赤字を改善させよ。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年4月14日

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 140余年の歴史を誇る肉の老舗、株式会社柿安本店(本社:三重県桑名市、代表取締役社長:赤塚 保正)が、レストラン事業を分割させ子会社として株式会社KHフードサービス(本社:三重県桑名市、代表取締役社長:岡本 卓也)を6月1日付けで新たに設立する。

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 レストラン事業はビュッフェ「三尺三寸箸」やしゃぶしゃぶ「柿安」などを展開しているが、コロナ禍の2021年2月期決算で18店舗を撤退し、40店舗となった。同事業の売上高は23億22百万円、56.7%減。セグメント損失は8億12百万円、前年も1億22百万円の赤字だった。2期連続の赤字。

 会社分割により、意思決定の迅速化及び経営環境の変化への対応を行い、レストラン事業の収益改善を図る。

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