やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2021年3月10日
環境省が使い捨てのプラスチック製フォークやスプーンの提供を規制することなどを盛り込んだ「プラスチック資源循環促進法案」(プラスチック新法案)をまとめ3月9日に閣議決定された。政府は2022年4月の施行を目指している。
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すかいらーく、ストローの次はレジ袋。コスト増より、SDGs。
吉野家、餃子の王将、すき家はバイオマス採用でレジ袋無料継続。テイクアウト人気に止めるな。https://www.foodrink.co.jp/news/2020/06/22111354.php
ストロー廃止、年内にガストで。2020年までに全業態で。
現在無料で提供されているプラスチック製フォークやスプーンの有料化を検討しているほか、削減義務命令に違反した場合は50万円以下の罰金が科される。
20年7月にレジ袋の有料化が始まった際は、植物性バイオマス素材を25%以上配合しているレジ袋は石油資源の節約やCO2削減につながるため、有料化の対象外となり、外食企業側が費用負担してお客には無償提供した。今回も同様のものが現れれば、テイクアウト市場が伸びる中、企業側のコスト負担はさらに増えるそうだ。テイクアウトで有料化の動きが始まるかも知れない。

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