やじうま速報
約8割の人が店側のアレルギー対応に不安を感じたことがある。食べられないものを登録することで店や友だちに伝えられるサービス「CAN EAT(キャンイート)」を開発・運営する株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役:田ヶ原 絵里)が10月30日〜11月21日にネット調査し、124名から回答を得た。
不安に感じる具体的な対応は、
・確認もせずに容易に「大丈夫です」と店員に言われた
・店員が原材料を理解していない
・アレルゲンについて質問した際に「多分使っていないと思います」のような曖昧な回答をされた
・加工品にもアレルゲンが使われていることをわかっていない(例えば、乳アレルギーの人は牛乳だけ避ければよいと思っている)
食物アレルギーのある人が飲食店を利用する際には、アレルギー一覧表やメニューのアレルギー表示などにより「自分の目でアレルギー表示を確かめられる」ことを重要視しているという。公式HPなどを閲覧してWeb上で情報を収集する人が多く、アレルギー情報に簡単にアクセスできることも当事者にとって大切なポイント。
アレルギー表示をすぐに確かめられる店は限られており、多くの人が一部のチェーン店など特定の飲食店に頼らざるを得ない。アレルギーのある人が快適に利用できる環境を整えることは、飲食店にとって大きな強みとなりそうだ。2月17日から23日まで、日本アレルギー協会が制定する「アレルギー週間」がはじまる。
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牛100%ステーキとうたって牛脂注入肉を売るな!食品アレルギーの人が食べる危険性。
デニーズ、全時間帯メニューで食物繊維量、糖質量を表示。カレーにも十六穀米を使用。
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