やじうま速報
記事への評価
取材・執筆 : 加藤一 2020年9月1日
キリンビール株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:布施 孝之)が、クラフトビール専用ディスペンサー「タップ・マルシェ」を、7月から台湾において本格展開を始めた。海外進出では台湾が初。
まずは、自社スプリングバレーブルワリーの5種 「496」「on the cloud」「JAZZBERRY」「Afterdark」「Daydream」を台湾の飲食店にタップ・マルシェを設置して販売する。
タップ・マルシェの扱い店は、日本国内で約13,000店(2019年末)。日本ではビールに占めるクラフトビールの割合は2019年で未だ0.9%だが、台湾では5%に伸びているという。日本ではクラフトブルワリーの数は過去5年で2倍となったが、市場は期待ほど伸びていない。キリンは、月額2,800円(税込)で、対象の飲食店で1日1杯クラフトビールが飲めるサービス「クラフトビール・パスポート」を7月20日からスタートさせ、需要を刺激している。

<関連記事>
キリンの新型ビールディスペンサー「タップ・マルシェ」は、クラフトビール市場を変えたのか。
「地ビール」はいかにして「クラフトビール」として蘇ったか。
APカンパニー、八海山クラフトビールの和モダン酒場をオープン。ワンダーテーブルの「YONA YONA BEER WORKS」を追う。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0