やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年6月22日
「吉野家」、「餃子の王将」、「すき家」は、7月1日よりテイクアウト用レジ袋を環境に配慮した「バイオマス素材のレジ袋」に切り替え、レジ袋無料を継続する。
7月1日から実施されるプラスチック製買物袋有料化制度において、植物性バイオマス素材を25%以上配合しているレジ袋は、石油資源の節約やCO2削減につながるため、有料化の対象外となる。
レジ袋無料継続とともに、「すき家」では7月7日(火)より先行店20店舗にてオリジナルエコバッグ(税込700円)を販売する。保温効果があり、マチ付きのため商品が倒れにくい仕様。対して、吉野家はレジ袋の方がマイバックよりも安定した状態で持ち運べ、衛生面でも安心と判断している。
コスト増となるが、テイクアウトやデリバリーの好調な動きに水を差さないよう、バイオマス素材でのレジ袋の無償提供を選ぶ外食企業が大半となりそうだ。

吉野家バイオマスプラスチック配合のレジ袋
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