やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年5月1日
テイクアウト用酒類の販売免許の申請が国税庁に殺到し、4月24日までに1万1400店舗となったという。ワインや焼酎・日本酒のボトル売りだけでなく、スーパーなど小売業とは異なる販売方法を採用する店舗が出てきた。


都内の「よなよなビアワークス」赤坂店では、4月25日から樽詰クラフトビールをリユース可能な専用2Lボトル3000円(税別)を購入してもらったり、無料で容器をレンタルして、量り売りを始めた。お客が持参した容器にも注いでくれる。滋賀県大津市の居酒屋「のみびょうたん」では、4月19日から専用の1合瓶110円(税込)を買ってもらい、そこに限定の地酒を注いで量り売りする。
酒類の魅力で集客し、料理の売上増につなげることができる。さらには、クラフトビールも日本酒も種類が豊富で、お客のリピートにもつながる。


「のみびょうたん」の地酒量り売り(同店フェイスブックより)
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