やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年4月6日
業務用最大手の酒類卸、株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役社長:佐藤 順一)が、新型コロナウイルス感染症の影響について、3月の飲食店向けの業務用売上高は前年比71.7%と発表した。
一方、在宅勤務や外出自粛等による家庭内消費の増加にともない、3月の家庭用売上高は107.8%。しかし、家庭用は思ったほどの伸びではなく、業務用・家庭用トータルで酒の売上は2割も落ちている。
4月は、臨時休業する企業が急増しており、業務用売上はさらに悪化するだろう。さらには、倒産で売掛金が回収できない外食企業も続出しそうで、酒類卸の経営は当面、相当厳しい。
<カクヤス売上高>
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「塚田農場」など185店舗、「まねきねこ」200店舗が臨時休業。時短から休業に流れ変わる。
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