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取材・執筆 : 加藤一 2020年3月26日
株式会社ペッパーフードサービス(本社/東京都墨田区、代表取締役社長CEO:一瀬 邦夫)が、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況となったと3月25日に発表した。
新型コロナウイルスの影響で、2020年3月以降、来店客数は顕著に減少し、売上高が著しく減少しているという。営業債務及び借入金の返済等の資金繰りに懸念が生じており、また、株価は業績悪化にコロナが加わり、年初の1,177円から3月19日には467円まで急降下した。新株予約権による資金調達が期待できない状況となっている。
既存店の売上対策を強化し、店舗の事情に応じたメニューの変更等を推進する。また、従業員の適正配置などのコスト削減施策も推進し、事業の収益性を改善させる。役員報酬を含む本社費用のカットも行う。

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