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取材・執筆 : 加藤一 2020年3月9日
サラダボウル専門店「WithGreen」を首都圏で7店舗運営する株式会社WithGreen(本社:東京都中央区、代表取締役:武文 智洋)が、農林中央金庫など4社から総額2億3000万円の資金調達を行った。
「WithGreen」は、その日の気分や体調、体作りにあわせて野菜や肉、玄米、様々なトッピングやドレッシングをセレクトするカスタムメイドなサラダボウル専門店。ボリューム感もある。社員自ら生産者のもとへ直接足を運び、味や品質に納得できる農家の野菜を仕入れている。
2016年5月の神楽坂店のオープン以来、生産者との連携して国産野菜にこだわったサラダボウルを、銀座・横浜といった都市圏を中心に7店舗展開してきた。今後は、2020年4月には渋谷ヒカリエ、その後も都内の主要駅、サラダ需要の高いビジネスエリアを中心に展開していく。
資金調達の引受先は、農林中央金庫、株式会社農林漁業成長産業化支援機構、株式会社中島董商店、株式会社ファームシップの4社。
競合の株式会社クリスプホールディングス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:宮野 浩史)も、2月に三菱商事株式会社から5億円を調達したが、モバイルオーダーシステム開発事業への投資となる。

「ハーブチキンと彩り野菜のサラダ」 M:1,100円、S:1,000円

WithGreen ムスブ田町店
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