やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2020年2月28日
株式会社ペッパーフードサービス(本社/東京都墨田区、代表取締役社長CEO:一瀬 邦夫)は、2020年度(1~12月)に「いきなりステーキ」の直営・委託48店舗、フランチャイズ26店舗、計74店舗を退店させると公表した。これにより、420店舗体制となる。
2019年度には不採算44店舗を閉鎖したが、さらに退店を進め、自社内競合を回避し既存店舗の売上を回復させる。路面、ロードサイド、フードコートの3タイプ別にメニューを変えていく。また、エリア別にウルグアイ産やニュージーランド産、オーストラリア産、和牛等とキャンペーン商品をローテーションさせていく。『いきなり掲示板』とする社長の筆書きメッセージの発信は続ける。
客単価の高いステーキ業態ゆえに420店舗体制でも多過ぎないか。他社チェーンではステーキ離れが起きている。
2/17(月)より、ニュージーランド産サーロインステーキを四国エリア(香川・徳島・愛媛・高知)で限定販売する。
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