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2020年2月14日(金)14:37

比べて低い「ロイヤリティー」と「FLコスト」! 「韓丼」のFCシステムの人気の理由に迫る【PR】

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取材・執筆 : 西尾明彦 2020年2月11日執筆

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 「カルビ丼」550円、「スン豆腐」650円の 2大看板で郊外やロードサイドを中心に46店舗を展開する、京都発の「カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼」(2020年2月現在)。FCオーナーに人気の理由は、前回見てきた他にないオリジナリティ、簡単に真似できないパッケージの完成度と参入障壁の高さに加えて、ロイヤリティー2%など、利益が残りやすいFCシステムにあるという。(全5回・第3回)。



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オープン以来順調な売り上げの「韓丼 豊明店」

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居抜きは2年で投資回収!? FCオーナーから支持される「韓丼」の魅力に迫る【PR】

女性客が 50%以上、焼肉ファーストフード市場を独占中!「韓丼」の魅力とは?

 「お客様にたくさん来ていただいて、『韓丼』をパートナー企業様の事業のひとつとして伸ばしてもらい、複数展開していただくことが私たちの役割です。そのためにも、投資回収までの目標は居抜きで約2年、更地で約4年です」と、株式会社やる気 営業推進本部の小池暢一氏。

 「韓丼」向けの居抜き物件は、コンビニ、ラーメン店、ファストフード、ファミリーレストランや外食チェーン店からの業態転換など、郊外ロードサイドでは比較的見つかりやすいという。

 「最近多いコンビニの居抜きだと、建坪50坪くらいの10坪をバックヤードにして、40坪に多くて60席。駐車場25台くらいあれば、店舗をそれ以上大きくして席数を増やしても、売上はそれほど変わりません」。

 FCオーナーから物件を持ち込んでこられても、立地条件と賃料のバランスから判断して、断る場合も、実は多いという。

●店舗の売上を左右する、物件開発&立地選定

 「FCオーナー様に利益をしっかり出してもらうためには、物件選びが何より大事です。物件は様々な観点からかなり細かくチェックする立地診断を行います。数式を組み合わせた重回帰分析で売り上げ予測まで、大手チェーン級の調査はやっています」。

 既存店の商圏データと売上実績データなどが入った商圏比較表を基に、既存店データと、候補物件を項目ごとに比較して、ランク付けしていくという。商業統計や国税庁データ、商業データ、ドライブタイムなど、あらゆるデータを活用する。周辺の飲食店の有無、間口の広さや坪数、視認性など、すべて数値で評価する。

 「それらのデータから、たとえば、場所は良くても、間口が狭い、坪数が広すぎるまたは狭すぎる、車速が速くて視認性が悪いなど、問題が発見できます。また、実地に赴いて立地調査をすることで、商圏は良くても、通り沿いに飲食店がない、食事をするという動機で通る道路ではなく、実は飲食ゾーンは隣の路線にある、という場合もあります」。

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立地の良さもあり、連日行列の「韓丼 山形あかねヶ丘店」


 「ランチタイムはどこでもある程度は入るのですが、売上が爆発するかどうかは、ディナーの集客が重要で、ここを取り込めないと売上の上限が限られてしまいます。実際のランチ、ディナータイムの交通量はどうなのか、一日張り付いて12時間交通量を調べます。数値化、評価して、判断材料としてお出ししています(※加盟前提に仮契約後の有料サービス)。直営でやるのと同じ感覚です」。

 ブランドとしての統一性を守るための設計や仕様書はあるが、工事の指定業者なし。加盟金や初期投資を低く、店舗施工費も安くできる。イニシャルコストを圧縮することで、加盟店のリスクを減らしている。

●FCオーナーに利益が残る、ロイヤリティー2%

 ロイヤリティーは2%とランニングコストも低い。

 「ロイヤリティー2%が可能な理由は、スーパーバイザー(SV)は基本サービスから外しました。SVが多数必要となると、本部負担が増えて、その分、ランニングコストも高くなってしまいます」。

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オープンに当たってのスタッフ教育体制も万全


 「店舗運営は、毎日店舗にいる店長の仕事なので、しっかりやっていれば、本来SVは不要なはずです。アルバイトスタッフの教育、お客様の満足度向上、売り上げを伸ばすために、施策や計画を決めて、意識して取り組んでいくべきでしょう。利益率の高さ、投資回収の早さを実感されて、すぐ2店、3店とやりたくなる方が多いです」。

 SV依頼は1回あたり4万円。オーナー決済が必要な金額のため、会社として真剣に改善に取り組んでもらうことで、改善しやすく、成果を出すために、理にかなったシステムだという。

 「最初の頃は『スン豆腐を食べたい人がそんなにいるの?』と言われました。ニッチなようで、客層が幅広く、競合がいなくて、集客しやすく、郊外や田舎への出店が可能なため、これだけのスピードで展開できています。信じられないのですが、2010年オープンの『韓丼 新堀川本店』は10年間売上が上がり続けています。スン豆腐で1番になったからには、スン豆腐をもっと有名に、日常食にしていく責務があると感じています」。

 「『フランチャイズショー』への出店は毎年、大行列になるほどご好評をいただいていますが、私たちにとっても年に1回のお祭りです。FCを検討している方は、ぜひお越しください」。

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「FCショー」で行列ができる「韓丼」ブース


 これまで、幾多の飲食店、FCフランチャイザーを取材してきたが、これほど楽しそうな雰囲気のフランチャイザー本部は見たことがない。飲食業に大事なのは、分母の大きさではなく、社員一人ひとりの熱量だと、あらためて気付かされた。

 次回は一足先に始めた、FCオーナーの本音の声をご紹介したい。

--FCショー2020情報--
 初出展の「FCショー2017」以来、毎回行列必至、大人気の「韓丼」が、2020年も3月4日からの「FCショー」(千葉・幕張メッセ)に登場!リスク分散のため、新たな FC参画を考えているメガFC、飲食店FCに参入したいビジネスオーナーの方、利益率が高い「韓丼」のFC加盟企業大募集。FCショーでは、焼き鳥店1店舗をオープンできる以上の費用をかけて、店舗の調理設備を再現。ぜひ「韓丼」を食べて、その魅力の一端を感じていただきたい。

■株式会社 やる気 
住所:京都府京都市伏見区北端町70番地 
TEL.075-605-8222 

【PR】株式会社やる気

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