やじうま速報
予約・顧客管理システムの開発・提供等を行う株式会社TableCheck(本社:東京都中央区、代表取締役社長:谷口優)が、飲食店に勤務する男女とユーザー側の男女を対象に、「グルメサイトに関する消費者意識調査」を実施した。
ユーザーとして、グルメサイトの評価や表示順位を「飲食店選びの基準となっている」と答えたのは12%に止まった。「信頼はしているがあくまでも情報源の一つ」が最も多い56%。理由は、「自分好みのお店が見つからないから」27%、「信頼できる情報ではないから」24%の順。高い広告掲載料を払えば表示順位が上位になるといった表示方法が、ストレスになっているようだ。
飲食店側は、ユーザー評価を「信用していない」「気にしない」が7割近く。一方で、4割以上が「営業に影響ある」と回答。それでもやめられない理由は「新規顧客の獲得」。一方、グルメサイトと有料契約していない飲食店は「広告掲載料が高い」「掲載情報が信用できない」とする。
最も利用するグルメサイトは、「食べログ」48%、「ぐるなび」23%、「ホットペッパー」23%の順。「信頼していて飲食店選びの基準になつている」ポイントが高いのが「ホットペッパー」。逆に、「あまり信頼していない」ポイントが高いのが「ぐるなび」となった。


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