やじうま速報
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取材・執筆 : 加藤一 2019年8月5日執筆
一般社団法人 日本フードサービス協会が、2018年の外食産業市場規模を推計した。1 人当たり外食支出額はわずかに減少したものの、訪日外国人の増加、法人交際費の増加などにより、前年比 0.3%増加し、25兆7,692億円となった。
飲食店、宿泊施設など「営業給食」の市場規模は、全体の 67.6%を占め、17兆4,223億円で、前年より 0.4%増加している。学校給食、事業所給食、病院給食など「集団給食」は、全体の13.1%を占め、3兆3,703億円と、前年より0.4%減少。 喫茶店、居酒屋など「料飲主体部門」の市場規模は、全体の19.3%を占め、4兆9,766 億円と、前年より0.5%増加した。
他方、 外食産業には含まれないが、持ち帰り弁当店や惣菜店などの「料理品小売業」の市場規模は、7兆8,647億円で、前
年より 2.1%増加した。
中食は着々と規模が拡大している。これに飲食店が手掛けるデリバリーやテイクアウトを中食に加えるとさらに伸びているようだ。
【関連記事】
2017年外食産業市場規模、25兆6千億円、0.8%増加。6年連続の伸び。https://www.foodrink.co.jp/news/2018/07/31105638.php
中国の2018年外食市場、67兆円。一番人気は火鍋。
デリバリー市場18年は4千億円、飲食店売上の3%に拡大。どこまで成長するのか。
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