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取材・執筆 : 加藤一 2019年7月10日執筆
株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴) が2020年2月期第1Q(2019年3~5月)業績を発表。売上高527億99百万円、6.0%増。営業利益10億44百万円、前年同期は赤字1億78百万円。前年度は最終赤字60億円だったが、黒字10億97百万円に急回復した。
吉野家事業は、売上高266億56百万円、前年7.0%の増収。牛肉が大盛の2倍とした「牛丼 超特盛」723円(税込780円)が1ヶ月で100万食を突破、5月に発売したコラボ商品「ライザップ牛サラダ」も堅調。ウーバーイーツや出前館を使ったデリバリーも好調で、既存店売上高は6.1%増となった。
はなまるも、売上高77億82百万円、前年5.8%の増収となった。4月に吉野家とのコラボ企画「天ぷら定期券」を実施し、新規顧客の獲得と既存顧客の来店頻度の向上を狙った。4月発売の「濃厚豆乳坦々うどん」が女性客に支持された。
牛丼の量調整だけでヒットメニューが生まれた。目新しいことばかりがヒットメニューになる訳ではないことが分かった。
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ヒットメニューの法則が変わってきた気がしますhttps://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2019/05/17153028.php
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