プロントコーポレーション（本社：東京都港区、代表取締役社長：竹村 典彦）が、6月17日（月）Capital Square Singaporeにシンガポール初出店となる「PRONTO SINGAPORE(Capital Square)店」を現地企業によるフランチャイズにてオープンさせる。プロントの海外出店は、中国・上海に次いで2ヶ国目。　

　出店エリア「シェントン・ウェイ」は、アジアや欧米各国のビジネスマンも働き、東南アジアにおける金融・ビジネスハブとなっており、 地下鉄の「ラッフルズプレイス駅」徒歩5分、「テロック・アヤ駅」徒歩1分のオフィスビル1階路面に位置する。平日はオフィスワーカー、休日は観光客や周辺在住のファミリーなど、どの時間帯でも対応できる。

 　シンガポールは、外食率が高く、オフィスワーカーも多いことから、プロント業態の特性が活かせると判断した。日本同様にカフェ・バーの二毛作形態として、モーニングからバーまで営業する。カフェタイムはコーヒーと本格パスタ、バータイムはザ・プレミアムモルツ4種と強炭酸のハイボール、料理はイタリアンがベース。

　シンガポールへの新規出店は、現地の人件費や家賃の高騰により避けられる傾向にあったが、スシローが出店の決意を固めているなど、再度注目を浴び始めたようだ。シンガポールは中国経済の減速で、今年1～3月期GDP成長率は1.3%増と、10年ぶりの低水準となっている。

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