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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月22日執筆
外国人労働者受け入れ拡大に向けて創設された在留資格「特定技能1号」の外食分野の技能試験結果が発表された。一般社団法人外国人食品産業技能評価機構(OTAFF)が4月25日、26日に東京・大阪で実施した試験に460人が受験し、5月21日の発表で合格したのは347人。合格率は75.4%。
国別の合格者は、ベトナムが最も多く203人で、中国37人、ネパール30人、韓国15人、ミャンマー14人、台湾10人、スリランカ9人、フィリピン8人の順。男性は231人、女性116人。管轄する農林水産省は、外食業界で2年ほど働いた留学生の半数が合格する想定だという。特定技能1号では、最長で5年間、日本で働く事が認められる。
6月下旬にも全国7カ所で2000人規模の試験を実施する予定。
■6月の試験日程
2019年6月24日(月) 札幌・仙台・岡山
2019年6月27日(木) 東京・名古屋・大阪
2019年6月28日(金) 東京・名古屋・福岡

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