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取材・執筆 : 加藤一 2019年5月9日執筆
元気寿司株式会社(本社:栃木県宇都宮市、代表 取締役社長:法師人 尚史)が、2019 年3月期決算を発表した。売上高420億34百万円、5.1%増。営業利益23億13百万円、34.0%増。経常利益23億7百万円、32.2%増。増収増益となった。

既存店では、客数2.3%増、客単価1.1%増で、売上高3.7%増と好調。コンパクトな店舗で独自のオールオーダー型「回転しない寿司」が年配客にもウケている。100円をメインに180円、220円、320円、450円の5つの価格帯で提供。回転しないのに安い点が魅力のようだ。
国内の総店舗数は154店舗の内、「回転しない寿司」の店舗数は124店舗。中小回転寿司チェーンは大手との戦いで苦境に立たされているが、回転しないことが差別化に繋がっている。

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