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2019年4月04日(木)13:55

ヴィアHD 初の大衆酒場業態「神田酒店」を荻窪にオープン

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取材・執筆 : 小山裕史 2019年4月3日執筆

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 「酒場」が外食で空前のブームになっているなか、備長扇屋、紅とん、魚や一丁などを展開する株式会社ヴィア・ホールディングス(東京/文京区 代表取締役社長 佐伯浩一)が、初の大衆酒場業態「神田酒店」を4月3日(水)、東京・荻窪にグランドオープンさせた。JR中央線、荻窪駅南口徒歩1分、南口仲通り商店街を入ったすぐの好立地である。

 場所柄、近隣住民の「昼呑み」需要を見込み、営業時間は12:00〜24:00(平日)であり、食事ニーズにも対応できるよう定食メニューも多数用意している。

 「神田酒店」の強みは、ヴィアHDが展開するグループのメニューノウハウである。炭火焼やきとりは「扇屋」の焼き技術、刺身入れノウハウを活かした、メニューを多数用意している。

 新業態「神田酒店」の店長に抜擢された、竹井店長にオープン時に話を伺った。「店名の「神田酒店」の"神田"」の由来ですが、酒店とつけたのは、地域に密着した街の酒場を目指しているから。神田は、東京発祥ということで、都心の良い酒場がたくさんある街の、名前をつけました」

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神田酒店 店長 竹井秀峰氏


 荻窪を選んだ理由については「都心のターミナル駅よりも、まずその周辺エリアでチャレンジしたく、また、中央線沿線には酒場も数多くあり、荻窪は酒場が定着する場所だと思います。」最後に意気込みを聴くと「日本一の大衆酒場を作ります!」と熱く宣言した。

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 月商目標は600万円、具体的な出店計画はなく、じっくりと1店舗、1店舗をしっかり作っていくと竹井店長は話す。

 また、お客様の満足度を高めるため、生ビール、中ジョッキは500mlの容量で500円。大ジョッキは800mlの大容量で800円と満足いく価格帯で提供。ハイボール、チューハイは350円から。フードメニューは名物の「神田風だし湯豆腐」180円。「本日刺身盛り合せ」680円、炭火焼やきとり150円〜などが揃う。

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 大衆酒場が盛り上げるなか、続々とニューフェイスが誕生している。グループのノウハウが集約されたヴィアホールディングの新兵器は、更なる酒場ブームを盛り上げるかが今後、楽しみである。

<店舗情報>
「大衆居酒屋 神田酒店」
東京都杉並区荻窪5-30-5 大国ビル1F
03-3391-3203
営業時間:
平日:12:00〜24:00 土日祝:14:00〜22:00
席数:52席  客単価:2,400円


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