スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

広告

RSSフィード

IR情報

外食ニュース

2019年2月18日(月)11:29 IR情報

ホットランド、減損で最終赤字。銀だこ大衆酒場、若年から高齢者が昼・夜呑める業態に。

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 加藤一 2019年2月18日執筆

キーワード :   

 「築地銀だこ」を展開する株式会社ホットランド(本社:東京都中央区、代表取締役:佐瀬 守男)が2018年12月通期決算を発表した。売上高317億36百万円、2.1%減。営業利益8億60百万円、22.0%減。経常利益7億44百万円、30.8%減。減損を計上し、最終赤字6億78百万円、前年は黒字4億25百万円。減収減益。

 30円の値上げ(たこ焼 8 個入550円を580 円に) を7月1日に実施したが、「ニッポンのタコヤキは、タノシイ。」をスローガンにした販売促進活動などを積極的に取り組んだこと等が奏功し、価格改定日以降の下半期における既存店売上高は前年同期比100%を超え値上げの影響を乗り越えた。

 「銀だこ大衆酒場」及び「銀だこハイボール酒場」を積極的に出店。「銀だこ大衆酒場」は11月30日に巣鴨店、12月22日に下北沢店、12月25日に蒲田東口店がオープンし、当期末では14店舗となった。若年層からファミリー・高齢の方まで幅広い客層に受け入れられ、昼も夜もカジュアルに楽しめる業態に育っている。「銀だこハイボール酒場」では、12月20日に「ギンダコ西船横丁」をオープンした。8月の五反田店に続く、横丁スタイルの大型店舗。

 退店74店舗(国内60店舗・海外14店舗)に加え、「COLD STONE CREAMERY」事業におけるのれんの減損、海外事業における固定資産の減損、その他不採算店舗に関する固定資産の減損などの損失の計上などにより、最終赤字となった。その責任をとり、6ヶ月間の役員報酬の10~20%の減額を行う。

gin.jpg
「銀だこ大衆酒場」 市ヶ谷の店舗は研修センター店で、ドリンク全品200円。


【関連記事】
「築地銀だこ」のホットランド、俳優・伊原剛志さんのお好み焼き買収。
https://www.foodrink.co.jp/news/2018/10/02102555.php

ホットランド、「銀だこハイボール酒場」最大規模となる千葉駅前店、
https://www.foodrink.co.jp/news/2014/12/04105851.php

チェーン系大衆酒場が増加。東京の主導権争いが激化。
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2018/03/06165052.php


読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top