やじうま速報
米国産ラムの日本への輸入が7月11日に解禁された。米国で牛のBSEが発生した2003年12月以来、日本市場への輸出が停止されていた。そろそろ日本市場に出回りそうだ。
米国産ラムの95%以上は米国産ビーフと同じく穀物肥育。肉に脂がのり、柔らかい。2017年のラム輸入量は26%増と伸びており、トップの豪州産と2位のニュージーランド産がほぼ独占している。米国食肉輸出連合会(USMEF)によると、日本のラムの輸入は、2017年に26 %上昇し、昨年に記録的な 168 百万ドルに到達した。 2018 年 5 月までの時点で、輸入量は 28 %アップの 12,265 トン、輸入額はすでに 9500 万ドルと、前年より43%も増加しているという。現時点では、オーストラリアが日本市場のシェアの 60 %を占めトップ、次いでニュージーランドが 38 %のシェア。
牛肉で繰り広げられている米国産とオーストラリア産との対立が、ラムでも起きるだろう。肉ブームが続く中、次の注目はラムかも知れない。

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