食マーケティング専門企業の株式会社favy（代表取締役社長：高梨巧、本社：東京都新宿区）は、2017年10月2日（月）より、株式会社フリークアウト・ホールディングス（代表取締役社長：佐藤裕介、本社：東京都港区）の子会社であるGardia株式会社（代表取締役社長：小山裕、本社：東京都港区）と提携し、当日のノーショー発生時に、飲食店がお客様からキャンセル料を支払っていただけなかった場合に、キャンセル料を全額保証する「favy ノーショー保証サービス」の提供を開始した。なお、飲食店向けにキャンセル料を全額保証するサービスは日本で初めてとなる。

　事前に予約をしているにも関わらず、キャンセルの連絡をせず当日来店しない「ノーショー（No Show）」は飲食店にとって大きな悩みの種。売上の減少のみならず、予約に合わせて準備した食材のロスなど飲食店の損失は計り知れない。インターネットで予約が簡単に取れるようになったことで、キャンセルもより気軽にできるようになったことや、多くの宿泊施設や航空会社では普及が進んでいる事前のクレジットカード決済による予約受け付けが、飲食業界には浸透していないことも飲食店のノーショーの解決が難しい理由だ。

　今回、「飲食店が簡単に潰れない世界を創る」をビジョンに掲げているfavyが、ノーショーによる飲食店の被害を少しでも軽減すべく、Gardia株式会社と連携して「favyノーショー保証サービス」の提供を開始することになった。

　「favyノーショー保証サービス」は、「favy予約」を利用した予約に対して、ノーショーが発生し、予約者がキャンセル料を支払わなかった場合は、キャンセル料相当の保証金をお支払するという保証サービス。法人、個人のお客様を問わず、1回の予約あたり50万円まで保証をする。また特徴としては、保証加入後、1年間ノーショーが発生しなかった場合、保証料相当額のfavy記事広告をプレゼント。そのため保証料がムダになることは一切ない。ノーショーによる保証サービスを行っている他社と比較しても、トレタは月１万円のお見舞金、ぐるなびは法人だけの対応なのに対し、favyは個人も法人も対象で全額保証する。

　保証金は、予約人数分のキャンセル料の全額を保証。例えば、キャンセル料を3,000円に設定しているお店で、10名の予約がノーショーになった場合は、保証金額は30,000円（3,000円 × 10名）を保証する。キャンセル料の金額は1,000円以上で1,000円単位で自由に設定できる。金額の上限は1回のノーショー当たり50万円である。