ちゃんぽん専門店「リンガーハット」で初のバル業態店舗が「リンガーハット 新橋駅前店」が、2016年7月15日（金）にオープンした。

長崎ちゃんぽん「リンガーハット」がバルに挑戦！

　新たに展開するバル業態の店舗は、会社帰りの方や、銀座・新橋エリアを訪れる外国人のお客様の来店を見込んでいる。リンガーハットのちゃんぽん・皿うどんなどの既存商品を活かしつつ、洋風メニューも取り入れ、当店舗限定販売の新メニューを提供する。弊社は、以前より居酒屋風店舗の開発に取り組んでおり、同店舗は新しいニーズを探る新業態のモデル店舗として運営される。 今後、都心部を中心に、バル業態店舗の更なる出店を検討しているようだ。

  

　当店舗では、昼間は「長崎ちゃんぽん」や「ぎょうざ」などの通常店舗と同じメニューを出し、午後5時からは新業態としてのバルメニューになり、 ビール・ワイン・サングリアなどのアルコール類やお酒に合う食事を提供していく。

　バルメニューは、辛肉味噌とパリパリのフライめんを新鮮レタスに包んで食べる「リンガーレタスラップ/特製肉味噌」(税抜500円）や、ぎょうざにチーズ・トマトソースを重ねてあつあつの鉄鍋にのせた「鉄鍋ぎょうざラザニア風」（税抜680円）など、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」の良さを活かした手軽に楽しめて、お酒に合うラインナッ プとなっている。

　リンガーハットは、今年1月21日（木）に東京・上野御徒町に、ちょい飲みができる居酒屋店舗「ちゃんぽん酒場」をオープンしている。この店舗も、午後5時から2階フロアにてちょい飲みメニューを提供しており、今回のバル業態と運営構造は似通っている。

　メインメニュー「長崎ちゃんぽん」の特性上、ディナー営業で苦戦を強いられていたが、お酒を取り入れることで集客と収益性のアップを見込めるはずだ。バルの小皿メニューと「長崎ちゃんぽん」「皿うどん」との相性が勝算を分けそうだ。