やじうま速報
2013年3月25日(月)10:31
Takara Singapore Pte. Ltd.、シンガポールでたれ・ソースの製造をスタート。ニーズに応えたカスタム製品の開発・製造を行う。
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取材・執筆 : 高橋苑子 2013年3月25日執筆
キーワード : Takara Singapore Pte. Ltd. キッコーマン 醤油

キッコーマン傘下のTakara Singapore Pte. Ltd.は、2月より主に醤油を原料とするつゆ・ たれ・ソー スのカスタムオーダを基本とした製品の開発・製造をスタートした。これにより、味・品質の均一化、自社での調味の手間や、調味料原料を在庫するスペースの削減、人件費の削減などが期待できる。東南アジアではシンガポールを中心に日本食レストランが増えていることから、消費者の味覚も洗練され、本物志向のお客様も増加傾向にある。そうした背景により、同社は北部セノコにあるキッコーマングループの生産拠点の近隣に新しく生産拠点を構え、原料のしょうゆはキッコーマンから調達し、主に業務用のたれや照り焼きソースを生産、年間生産能力は1,000トンで、需要に応じて種類や生産量を拡大する。販売に関しては、キッコーマングループの現地法人や系列食材卸会社などと連携する予定だ。
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