「ゴーストレストラン」は、儲かるのか？（前編）---客単価1500円で１日70食

TOP ＞フードリンクレポート

フードリンクレポート

2020年2月17日（月）10:26

記事への評価

0.0

取材・執筆：長浜淳之介 2020年2月9日執筆

「キッチンベース」を経営する山口大介氏

　店舗を持たず、他店のキッチンや専用の施設を借りて、デリバリーに特化して営業するゴーストレストラン。2019年10月の消費増税で外食は税率が10%に上がったが、デリバリーは8%に据え置かれたことから、俄然注目が集まってきた。

　接客をするわけでもなく、デリバリーもウーバーイーツや出前館のような専門の業者がやってくれるので、料理さえ作れれば1人でも経営でき、飲食店の起業のハードルを大きく下げるメリットがあると言われている。米国や中国では、ゴーストレストランが新しく次々に立ち上がっているという。

　ゴーストレストランは本当に、飲食店経営者にとってうまみがあるのか。実際に開業した人の生の声を聞いた。

＜関連情報＞

「ゴーストレストラン」を知っていますか？低投資で無駄が少ない

ゴーストレストラン向け、シェアキッチン開業。夜間も弁当仕込場に活用

「串カツ田中」FR型店。確かに家族客は多いが、本物FR勢に勝てるか？

ここから先は「プレミアム会員」の方のみ、御覧いただけます。
会員の方はログインページへお進みください。

興味深い0.0 ｜役に立つ0.0 ｜誰かに教えたい0.0

（興味深い0.0 ｜役に立つ0.0 ｜誰かに教えたい0.0 ）